良い翻訳会社を一言で言い表すのは難しいが、まずは規模や経験が考えられる。規模の大小や経験の長短では一概に判断はできないが、それぞれメリット、デメリットがある。
一般的に規模の小さい会社は社内で下訳、翻訳、チェックなど全てを行う。そのため、顧客とのやり取りが直で出来るので回答が早い。しかし、専門分野に限りがあったり、大量の案件を受けずらく、急ぎの案件などの対応が難しいと考えられる。
一方、規模の大きな会社は社外登録をしているフリーランスの翻訳者に翻訳をさせ、社内でチェックなどを行う。そのため、様々な分野の案件に対応が可能で、大量の案件でも問題なく受けることができる。しかし、社内に担当の翻訳者がいないため、翻訳後の対応に時間を要する場合がある。
また、一般的に良い翻訳会社と考えられるのは、リーズナブルな料金で質の高い翻訳を行い、納期もきちんと守る会社とされている。そして、元々の翻訳の質が高いのは当たり前だが、仮に誤訳などがあった場合でも、素早く修正を行うなど、翻訳後のアフターサービスが充実している。